胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(30)
862: おさかなくわえた名無しさん 2006/04/03(月) 13:05:50 ID:GjlnvlRn
山形県に住んでた頃の話。
当時のアパートは、町一番の大病院から歩いて5分の場所だった。
ある日、仕事を休んで朝からその病院へ。診療開始30分前に行けばすぐに受診できるかな、などと思っていたら、
そこは大病院、俺が甘かった。結果として3時間待ちになった。
それは仕方ないとして、待合室での出来事。
俺は本の一冊も持ってない。何もすることが無く、いつ来るかわからない順番を待つのって、結構イライラするものです。
待ち始めて2時間半くらい、隣に小さい子供を連れた若い母親が座り、すぐに親子でキャッキャッと騒ぎ始めた。
子供はたぶん4歳前後。まあ仕方ない。しかし問題は母親だ。よく見ると、母親の方から率先して騒いでやがる。
どう見ても母親につられてしゃべってるとしか思えない状況が続いた。
待合室にいや~な空気が流れ始めたのも構わず、母親が歌を歌い始めた瞬間、俺はブチ切れた。
「おう、母さんよ、こごは待合室だっつのはわがってっぺ。
小さい子供が遊ぶのはしょうがねぇわ、んでもよ、見でっとあんたの方がはしゃぎわぐってんだよ。
あんたも子供の親なんだがら、『こごは静がにすっとごだがら』って教えらんねぇなが。
待合室の人だちは迷惑してんだわ・・・わがったが、このへなこ!」
母親は俺を一睨みすると、子供を連れてどこかへ去った。
当時25歳の俺にとって、明らかに年上(しかも見知らぬ相手)に注意するだけでもガクブルものだった。
実際、声も脚も震えながら注意していた。
しばらくして、同じ待合室にいた見知らぬおばあさんが
「あんたの言う通りだよ。全くねえ」
と言ってくれたおかげで、やっと落ち着きを取り戻しました。
863: おさかなくわえた名無しさん 2006/04/03(月) 13:08:52 ID:dRE0aWqE
>>862
なんか新聞の投稿欄にでも載りそうなほのぼのGJ
864: おさかなくわえた名無しさん 2006/04/03(月) 13:31:09 ID:WWOVi0a/
>>862
米沢出身の俺が、GJ!を差し上げる
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